2019年11月03日

塵も積もれば山となる?!どうする、子供の習い事

我が家の長女もこの春から幼稚園に入園しました。

幼稚園生活に少し慣れてきたなと思ったところに習い事(課外教室)の案内が届きました。

 

情操教育の一端として、幼稚園終了後に課外教室を設けている園も多いのではないでしょうか!?

親としても、どこか別の所へ連れて行って習い事をさせるより幼稚園が終わった後にそのまま同じ場所で希望する習い事ができれば送り迎えもなく助かりますね。

 

私の知る限り、周りの幼稚園ではピアノ、お絵かき、サッカー、体操、日本舞踊、などの課外教室があるようです。結構多岐に渡りますね。

 

体験を設けている習い事がほとんどで、子どもが実際に取り組む様子を見て、やってみた感想を聞いた上で、やるかやらないかを決めることができるのは有難いことです。

ただ、我が家に限ったことかもしれませんが、一度やらせるとほとんどの事で「やりたい!」と言うのです。これには本当に困っています、苦笑

 

娘の通う幼稚園でもやりたい習い事がすでに2つあるのですが、実際どこまでやらせるのか迷うのも事実です。

 

というのも、習い事1つにつき月謝が5,000円〜8,000円です。「塵も積もれば山となる」という言葉の通り、積み上げて行けば結構な金額になることは容易に想像ができます。いざ始めてからやっぱり辞めようというのは、親子ともに辛いと思うので、始める前にシミュレーションをしてみることにしました。

 

我が家では他に英語のアフタースクールを週に1回入れており、それは継続予定のためプラスアルファでどこまでだったら家計が耐えられるかというシミュレーションです。現実を突きつけられる怖さもありますが、見てみぬふりは出来ない金額です。

 

実際にやることは非常に簡単です。我が家では定期的にライフプランを作り直しているので、その教育費の部分に習い事の金額を入れ、この先で資金が足りなくなることがないかを確認するだけです。

 

やることは簡単と分かっているのに、なかなか進まない…その原因は子どもの希望を出来る限り叶えてあげたいという葛藤があるからかもしれません。

欲しいと言った物を全て与えてあげることが出来れば親のストレスや葛藤も少ないかもしれません。でも実際それは難しいですし、この先にもきっとやりたいことはたくさん出てくるでしょう。未来の選択肢を残してあげることも親の責任かなと考えています。

 

そのため、娘にも家計の状況を話し、今は1番やりたいことを選ぶように伝えました。その結果、彼女なりにやってみて楽しかった習い事を1つ選びました。

親も満足、子どもも満足、今回は結果オーライとなりましたが、いずれ揉めることもあるでしょう。

 

そんな時でもライフプランを見せて、家族会議が開けるようなオープンな関係でありたいなと思っています。

 

習い事どうしようかな〜と思われている方、金銭的に余裕があるならやらせてあげたいですよね。でも、その余裕が今だけである可能性もあるのです。「一生涯にわたって余裕がある」状態を叶えるには、やはり長期でお金について考える必要があります。ライフプランは1つの手段ですが、長期のお金の流れが一目瞭然です。子どもを持つご家庭にはなくてはならないものだと考えています。

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