2020年09月20日
教育費

中学受験で英語を選ぶと〇〇円安くなる!?

 

中学受験を考えるご家庭は学校の教育費以外に、塾や家庭教師の費用もかかります。積み重ねると結構な金額になる教育費・・・できることなら中学受験をさせてあげたいけど、なるべくお金はかけたくない。そんなあなたの理想を叶える方法を教えます。

 

 

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1.中学受験を最安で成功させる秘訣は○○

中学受験を考えるご家庭が増えていますね。私の住む世田谷区では30%以上の世帯が中学受験をするというデータが出ています。周りの環境によっては我が子も「受験したい!」と言いかねません・・・

 

中学受験を考えるご家庭は学校の教育費以外に、塾や家庭教師の費用も考えておかなければなりませんね。積み重ねると結構な金額になる教育費・・・できることなら中学受験を成功させてあげたいけど、教育費はできる限り抑えたいというのが本音ではないでしょうか。

 

学校の教育費を減らすというのは難しいので、工夫するべきは学校外の費用、つまり塾や家庭教師の費用です。

塾の費用を抑えるためには、塾に通う期間を短くするか、科目を減らすかしかありません。

 

そんな時に役立つのが「英語」です。

なんで「英語」なの?というあなたのために、これから分かりやすく解説していきますね。

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2.今の子供達にはどんな力が求められている?

日本は少子高齢化が進んでいますね。そんな社会を生きる子供達に求められている力は何だと思いますか?答えはグローバルな人材であることです。

 

政府も“グローバルな人材を育成する”という目標を実現するために、2020年から英語改革を行います。2020年から行われる英語改革の概要をお伝えすると、小学校から英語の単語をしっかり学ぶ授業に変わるということです。下の表をご覧いただくと、単語数が格段に増えることが予想されますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この変化で最初に影響を受けるのが、小学校における英語の勉強のあり方です。

適当に授業を受けてしまうと、中学校でのレベルも上がるのでいきなり授業についていけないということが起きるかもしれません。

さらに、学校の授業が変わるということは受験の内容も変わるということ。

 

英語入試を取り入れる私立や国立の中学校が最近ものすごい勢いで増えているのをご存知ですか?

 

首都圏で2014年は15校だったのが、2015年には33校、2016年には64校、2017年には95校、2018年には112校、2019年には125校、そして2020年には141校に。

 

首都圏の中学校は約320校ですから、ほぼ半数の学校が英語受験を取り入れることになります。

 

我が家は受験しないというご家庭も、受験事情ぐらいは知っておいて損はないですよね。まだご存知ない方もいるかもしれませんので、ここからは英語受験についてもう少し掘り下げてお話しします。

 

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3.最初が肝心!中学受験の塾選び

私も知らなかったのですが、英語受験とは主に<英語・算数・国語>の3科目で受験ができることを指します。ごくまれに英語だけで受験可能という学校もあるようですが、基本は<英語・算数・国語>の3科目と思っておいてください。

 

通常の受験の場合は<算数・国語・理科・社会>の4科目ですから、英語という選択肢が増えることにより3科目で受験できるようになり、1科目少なくなることになります。

 

さらに言えば英語を受験科目に加えることで理科と社会の勉強をしなくてよくなります。理科と社会の勉強は暗記がほとんどですから、受験のための暗記を省くことができるわけです。

 

もちろん、塾でも理科と社会の授業を受けなくていいとなれば塾の費用も全然変わってきますね

これって中学受験を目指すご家庭の子供と親にとっては嬉しい情報ですよね!

 

中学受験の勉強って小学校3年生か4年生頃から始まります。例えば小学校4年生から6年生まで3年間勉強して中学受験をするということは、当然その間の塾や家庭教師代がかかるということになります。

 

長い時間学ぶことになる塾ですが、「英語」を受験の科目に考えるご家庭は塾選びも大切になってきますので塾選びのポイントも押さえておきましょう。

 

まず塾には大きく分けて2つのタイプがあります。

 

✔️ 算数・国語・理科・社会がパッケージになって学ぶ塾

✔️ 科目ごとに選択できる塾

 

もし英語を受験の科目に加えるなら、理科と社会は受験科目から省ける可能性があることは前述した通りです。そうなると、パッケージの塾を選んでしまうとNGということになります。

 

もし英語を加えるかも・・・と思うのであれば、小学校3・4年生時点で科目ごとに選択できる塾を選んでおく必要があります。途中で塾を変えればいいという意見もあるかもしれませんが、環境の変化は意外とストレスになります。できることなら最初から子供に合う塾を選んであげたいですね。

 

また、塾を選ぶ前にしっかりご家庭で考えておいた方がいいこと、それが志望校です。塾に入るとどうしても偏差値にとらわれるご家庭が多くなります。

 

そのため、偏差値ではなく学校が子供に合うかどうかで志望校を決めておけば、もしかしたら小学校3・4年生から塾にいく必要はないかもしれません。

 

実際に私のお客様でも小学校6年生のゴールデンウィークから塾に通って、志望校に受かっている方もいらっしゃいました。

 

つまり先にゴールを決めてから、その力をつけるために塾に通うというのが一番効率がいいということですね。

 

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4.中学受験で英語を選ぶと○○円安くなる理由

これまで中学校受験と英語の重要性についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

大手の進学塾を例に挙げると、小学校2年生から英語を学ぶクラスが開設されました。なんと、塾に通っていないと英語のクラスは受講できないというのです。でも、同じように他の塾でもこれから英語教育にますます力を入れていき生徒の囲い込みを狙うと思います。

 

費用面を見ていくと、週1回、約2時間の授業で月額約3万円です。時間単価にすると約4千円・・・他の習い事と比べても結構高いと思いませんか?

 

もちろん、英語以外に他の科目の授業もあるわけですから授業料を払う親御さんは大変です。塾の言いなりになってしまうと破産もありうる話です。

 

中学受験にかかる塾費用のトータルも載せておきますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4科目と英語の合計は、まさかの約334万円!!子供が2人だと668万円!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

算数・国語と英語の合計の費用は約160万円

 

その差はなんと約174万円!!と驚きの結果になりました。

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5.理想の姿はどっち?大切なのは学び方

塾費用の結果を見ても、費用を抑えても中学受験を成功させる秘訣はやっぱり「英語」といえそうですね。

 

もしここまで読んで英語を中学受験に取り入れたいかも・・・と思ったあなたに最後にもう1つだけお伝えしたいことがあります。

 

英語はどのように学ぶかが非常に大切です。

 

例えば受験勉強を頑張ってペーパーテストはめちゃくちゃできるけど、全然話せない子。ペーパーテストはそこそこだけど、英語で自分の意見をはっきり言える子。

 

あなたはどちらが理想の姿だと思いますか?

 

個人的には後者ですね。将来、グローバルな人材になってくれそうなのは英語を使いこなせる子だと思うからです。

 

つまり、ただ単純に英語の塾に通えばいいというわけではなくその子に合った学習法を教えてくれる、受験のための勉強ではなくちゃんと身になるやり方を教えてくれる英語の塾を探すことが大切ということです。

 

もちろん、塾を選ぶ前に志望校の目星もつけておきたいですね。

 

中学受験を考える前に、家計が破綻しないかどうか、事前にライフプランを作ってシミュレーションしておくといいでしょう。ライフプランを作成する中で、私のおすすめの勉強法や塾、中学校の選び方などもお伝えしています。

 

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