2020年07月01日
ライフプラン

9割の人が知らないライフプランを作った方がいい3つのメリット!

 

これからの時代、ライフプランを作らずに生活していくということは、自分の人生を危険にさらしているようなものです。大切な自分の人生だからこそ、ライフプランを通じて客観的に眺めてみませんか。

 

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1.FPに相談する理由

少し前に「素敵な選TAXI」というドラマをやっていましたが、ご覧になられた方いらっしゃいますか?
そのドラマの中で人生は選択の連続であるという言葉が出てくるのですが、FPに相談する理由も同じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結婚、出産、家の購入、車の購入、進学などなど、何かの選択を迫られた時に第三者のアドバイスを求めてFPに相談される方が多いです。

 

その中でも特に、家の購入と子供の教育費は生涯に渡ってかなりの額の出費になるため自分達だけで決めるのが難しいようです。

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2.純粋にライフプランを作ってみたいというご相談

私はライフプランの専門家なので、ライフプランを作りたい方がご相談される訳ですが動機が2パターンあるのでご紹介しますね。1つ目は純粋にライフプランを作ってみたいというご相談、2つ目はセカンドオピニオンのご相談です。

 

まず1つ目の純粋にライフプランを作ってみたいというご相談から見ていきましょう。

 

 

✔︎ 今までライフプランを作ったことがないから作ってみたい

 

✔︎ 特に生活に困っているわけじゃないけどライフプランを作って生活で工夫できるところがないか知りたい

 

このようなご相談の場合は、具体的な目的が見えていない状況でのご相談ですので、FPの方からお客様の気づいていない点をお伝えして、その上でどんな対策が取れるか、色々な選択肢をご提案させていただきます。

 

若い人なら老後まで考えが至っていないかもしれませんし、お金に困らないなら相続を視野にいれなければいけないという具合です。ライフプランを作成するだけで、将来の夢や目標が見つかって、どんどん実現されていく方もとっても多いんですよ。

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3.セカンドオピニオンのご相談

続いてセカンドオピニオンのご相談です。セカンドオピニオンとは、別のところでライフプランを作ってもらったが、商品販売の話が多く本当に正確なのか疑問を感じてサイドライフプランを作るケースのことです。

 

お医者さんだとよく聞く言葉ですが、FP業界にもセカンドオピニオンってあるんです、笑

 

 

✔︎ 不動産屋で作成してもらったが、住宅ローンの額がかなり高くて本当にこのまま契約して大丈夫か不安

 

✔︎ 保険屋でライフプランを作ってもらったが、保険料が下がるどころか大幅に上がってしまって、これで本当に生活できるかよくわからない

 

ちょっと怖い話ですが、生命保険や住宅の販売などを目的としたライフプランは、商品が売れるように演出されていることも少なくないんです。

 

お客様のためというよりは、自分の商品を売るためのライフプランになってしまっているんですね(もちろん誠実な方もたくさんいらっしゃいます)。

 

ですので、「ライフプランを作ってもらったけど・・・」と少しでも不安がるのでしたら、商品販売を目的としていない独立系のFPにセカンドオピニオンを相談することをお勧めします。

 

FPに相談することで数百万~数千万円のお金の使い方が変わるわけですから

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4.ライフプランを作っている人ってどのくらい?

ここで気になるのがライフプランを作ったことのある人の割合です。実際のデータではライフプランを作ったことのある人は37%しかいません。男性は40代が一番多く、女性に至っては60代なんです。

 

このようにライフプランってまだまだ普及していないんですが、ライフプランを立てる人と立てない人とでは将来の幸せ度が大きく変わってきます

 

例えばハウスメーカーに勧められて収入ギリギリの家を変動金利の住宅ローンで買ったとします。もし途中で金利が上がってしまい、住宅ローンの返済が難しくなってしまったら・・・大切な家を手放さなければいけないかもしれません。

 

先にライフプランを作っていれば、もしかしたら収入ギリギリの家ではなく、日々の生活に少し余裕を持たせた住宅に選び直していたかもしれません。また、変動金利にもリスクがあることを知って、固定金利を選んだかもしれません。

 

子供の教育費で言えば、中学から私立に入れたけど、大学の費用がどうしても捻出できずに奨学金を借りることになってしまった。子供は社会人になったあと、自分で奨学金を返していかなければなりません。

 

もしライフプランを作っていたら、なんとなく考えていた中学受験は辞めて、子供のやりたいことが決まってから高校や大学で存分に学ばせてあげることができて、子供に借金を負わせることも無かったかもしれません。

何年先まで見通しを立てている?

先ほどのライフプランを作ったことのある人37%のうち、何年先まで見通しを立てているのでしょうか。

 

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1位:16年〜20年
2位:20年超
3位:6〜10年

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確かに3位の6〜10年くらいであれば自分達でしっかり考えることもできそうですね。ところが20年超となるとどうでしょう・・・

 

家の購入や老後なら2位の20年超に該当しますし、教育費なら大学費用を考えると国立大学でも最低500万円は必要になるわけですから、小学校に上がってからすぐにライフプランを立てないと後になって大変な目に合うことも多いんです。

 

人生100年時代ですから、30歳であればあと70年、50歳でもあと50年のシミュレーションをしていくことになりますね。期間が長くなればなるほど、お金の部分でも予想がつきにくいということになります。自分だけでは予想しえないリスクもあるかもしれません。

 

これからの時代、「ライフプランを作らずに生活していくということは、自分の人生を危険にさらしているようなものだ」ということに、まず気づいていただくことが大切です。

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5.なぜFPにライフプランを相談するのか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9割の人が気づいていないライフプランを作るメリットを3つお伝えしますね。

✔︎ 将来を見通した上で、自分では思いつかないような様々な選択肢を示してもらえる

 

✔︎ 生涯幸せに暮らした場合も、万が一のアクシデントがあった場合もどちらも生活していける安心感を得られる

 

✔︎  先に計画することで、目標やリスクに対して適切な準備をすることができる

 

家族みんなで快適に住めるマイホームの購入、旅行やキャンプに便利で、送迎にも役立つファミリーカーの購入、子供は私立で伸び伸びした教育を受けさせたい、老後はハワイに毎年行きたい・・・

 

こういった理想の生活を実現したいという気持ちは誰にでもあると思います。考えただけでワクワクしますね。まず、理想の生活を思い描くことがライフプランを作る第一歩です。

 

ただし、理想の生活が、実際に実現できるかどうかはまた別の話になってきます。今お金に困っていなくても老後は厳しいかもしれません。今収入が多くても、将来どうなるかは誰にも分かりません。

 

理想とする生活が実現可能なものなのか、どうすれば実現できるのか、を考えるために最低限ライフプランは必要なのです。

 

自分の人生を客観的に眺めるのは、楽しいことばかりではないかもしれませんが、将来「あの時ライフプランを作っておいてよかった」と思えることは間違いありません。

 

ライフプランを作る時に、一番大切なのは時間です。なぜなら時間を味方につけられるかどうかで選択肢も大きく変わってくるからです。

 

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